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ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏

ショスタコーヴィチ
​弦楽四重奏曲全曲演奏

会場:第1日=アカデミー茗台(東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅より10分/

第2日=アカデミー音羽(東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より2分)
日時:第1日=9月15日(月祝)/第2日=9月23日(火祝)
参加費:ひとり1曲あたり250円

ゲスト:古典四重奏団(第12番変ニ長調Op.133を担当)


無理・無茶・無双で突き進んできた弦四の会が、ショスタコーヴィチ没後50年の今年、ついに全曲演奏(全15曲)にチャレンジします!初回は集客も見込まず、ともかく自分たちで全曲弾いてみたいと思います。

少しでも分担してくださる方のエントリーをお待ちしています。グループエントリーでも、個人エントリーでも構いません。ショスタコーヴィチの世界へご一緒に飛び込みましょう。

(8/1追記)

当初はわからんが過ぎてわからんが渋滞していたショスタコーヴィチですが、場面転換が天才的にセンスありますね。まさかという落とし方をしてくるんで、本当にわくわくします。

あと、無駄が全くない。ベートーヴェンの14番の1楽章を弾いたときも無駄がないと思ったけれど、さらに無駄が削ぎ落とされています。そして、これだけ少ない音符で、ものすごい物語や心理描写を成し遂げています。全てのパートで休みが多いけれど、それは不要だから休みなんでなく、必要な休みだと感じます(休んでいても腹が立ちません)私は今、休みを演奏している!

音符の無駄もそうだし、あとは同じことを繰り返したりしません。だから、曲が短くても、びっくりするほど多くの所に連れて行かれて、濃密な旅ができます。短い曲も、短く感じません(それでも、旅がすばらしすぎてもうあと1楽章ほしいと思うこともあります)

あと、ショスタコーヴィチの動機自体もどれも短いと思うのですが、なぜか印象に残る。和声の付け方、沈黙との組み合わせ、楽器の選び方が絶妙すぎるから、印象に残りやすいんですかね。これは奏者にも腕が求められますね。

ベートーヴェンが好きという人は、絶対ショスタコーヴィチも弾いた方がいいです。

聴いているだけではわからないことが、中に入って弾くときっとわかり、世界の見え方が変わりますよ!!!

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